
ChatGPTに「例を挙げて」と頼む方法|回答が分かりやすくなる
ChatGPTに「例を挙げて」と頼むだけで、抽象的な回答が具体的になり分かりやすくなります。例の種類の指定方法やコピペできるテンプレートを、初心者向けにやさしく解説します。
AIに質問すると、説明は返ってくるのに「結局どういうこと?」と感じることがあります。
そんなときは、お願いのうしろに「例を挙げて」と一言足すだけで、回答が具体的になりやすくなります。
この記事は、AIの説明を分かりやすくしたい方向けに、その頼み方を予備知識なしでまとめました。
読む時間は5分ほどです。
- 「例を挙げて」と頼むと回答が分かりやすくなる理由がわかる
- 説明に具体例を足してもらう一言の足し方がわかる
- 自分に合った例にするための指定のしかたがわかる
- そのままコピペできるプロンプトのテンプレートが手に入る
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「例を挙げて」と頼むと回答が分かりやすくなる理由
「例を挙げて」と頼むプロンプトとは、AIの説明に具体例を一緒に出してもらう書き方のことです。
AIの回答は、聞き方によっては言葉の説明だけで終わり、抽象的に感じることがあります。
そこに「例を挙げて」と足すと、AIは身近な具体例をそえて説明してくれます。
具体例があると、頭の中で場面を思い浮かべられて、内容がすっと入ってきます。
ざっくり言うと、用語の説明に「たとえば」が付くだけで分かりやすくなるのと同じです。
始める前に準備するもの
特別なアプリや設定は必要ありません。
下記のものがあれば、今日からすぐ試せます。
- ChatGPT・Claude・Geminiなどの生成AI(ブラウザでもアプリでもOK)
- 無料で使えるアカウント(まずは無料の範囲で十分です)
- 「分かりにくかった説明」を1つ用意しておく
利用できる回数や機能は、プランや時期で変わる場合があります。
※画面表示はアップデートで変わる場合があります(2026年6月時点)。
STEP1:説明のあとに「例を挙げて」と足す
結論:いちばん簡単なのは、いつもの質問のうしろに「例を挙げて」と一言足すだけです。
これだけで、AIは言葉の説明に具体例をそえて返してくれます。
具体例で見てみましょう。
「サブスクとは何か説明して」とだけ聞くと、言葉の定義だけが返ってきがちです。
そこに「例を挙げて説明して」と足すと、動画配信や音楽アプリなど、身近なサービスを挙げて教えてくれます。
サブスクとは何か説明して。
サブスクとは何か、例を挙げて説明して。
サブスクとは、毎月決まった料金を払って使い続けるサービスのことです。
例:動画配信(毎月定額で見放題)、音楽アプリ(毎月定額で聴き放題)などがあります。
「具体例で」「身近な例で」など、ふだんの言葉でかまいません。
分かりにくい説明には、最後に「例を挙げて」を足す。
それだけで、AIは具体例つきで説明してくれます。
STEP2:例の種類まで指定して自分に合った例にする
ねらい:出てきた例がピンとこないときは、ほしい例の種類まで指定します。
「例を挙げて」だけだと、AIはAIなりの例を選びます。
そこで「身近なもので」「初心者にもわかる例で」「料理にたとえて」のように、例の種類を伝えます。
すると、自分の生活やレベルに合った例で説明し直してくれます。
具体例で考えます。
「APIとは何か、例を挙げて説明して」よりも、下のように頼むとねらいが正確に伝わります。
APIとは何かを、料理の注文にたとえて、
例を挙げて説明してください。
このように頼むと、AIは「お客さんが注文を伝えると、キッチンが料理を返す」といった、たとえ話つきで説明してくれます。
たとえ話・身近なもの・仕事の場面など、指定のしかたは自由です。
ただし、AIの説明や例には間違いが混ざることがあるため、大事な内容は自分でも確かめてください。
うまくいかない時の原因と対処法
「例を挙げて」と頼んでも、思った形にならないことはあります。
代表的な原因と対処法をまとめます。
| よくある原因 | かんたんな対処法 |
|---|---|
| 例が専門的でピンとこない | 「もっと身近な例で」と頼み直す |
| 例が長すぎる | 「短い例を1つだけ」と数を指定する |
| 説明が抽象的なまま | 「具体例を3つ挙げて」と数で促す |
| 単純な質問にまで使っている | 答えが1つに決まる質問には使わない |
意外と見落としがちなのが、いちばん下の「単純な質問」です。
「今日は何曜日?」のような一問一答に「例を挙げて」を足しても、あまり意味がありません。
この頼み方が役立つのは、用語の意味や考え方など、抽象的になりやすい説明のときです。
例が合わないときは、「身近な例で」「短く1つ」と種類や数を伝え直す。
それだけで、自分にしっくりくる例に近づきます。
コピペで使えるプロンプトテンプレート
2つのコツを、すぐ使える形にまとめました。
下の枠をコピーして、[ ] の部分を自分の言葉に置きかえるだけです。
コツ①は、説明のお願いに一言足すだけのパターンです。
[知りたいこと]について、
例を挙げて分かりやすく説明してください。
コツ②は、ほしい例の種類まで指定するパターンです。
[知りたいこと]について、
[身近なもの/仕事の場面/たとえ話]を使って、
例を挙げて説明してください。
まずはコツ①から試して、例が合わないと感じたらコツ②に進むと迷いません。
まとめ
今日のポイントを、もう一度おさらいします。
- コツ①:説明のお願いのうしろに「例を挙げて」と足します。
- コツ②:「身近なもので」など、ほしい例の種類まで指定します。
- 役立つのは、用語や考え方など抽象的になりがちな説明のときです。
- 単純な一問一答には使わず、大事な内容は自分でも確かめます。
むずかしい設定はいりません。
まずはお使いのAIを開いて、分かりにくかった説明に「例を挙げて」を足してみましょう。
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質問そのものを具体的にすると、例を頼まなくても回答が整います。
最終更新:2026年6月17日
